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災害支援に行っています

2024/02/13

2/11~2/15まで、石川県穴水町に災害支援に行っています。

初日は管理者の山下と代表の小澤が向かいました。近づくにつれ被災の大きさを目の当たりにしながら、何ができるか、、、

初日は、地震後物が倒れ壊れながらも、自宅で独居生活を続けている難病の方の訪問に行ってきました。

日頃の訪問看護と同様、”この方が何を思いどうしたいが”を第一にし、理学療法士と看護師のアセスメントを、本人と地域に繋ぐお手伝いをしていくことになりました。

まずは動線の確保→散乱している家財をよけて。痛みの強い腰部をほぐしストレッチ。便と高血圧の改善を考えます。翌日も訪問することになりました。

午後からは町の公民館で足湯をしてきました。地震から1ヶ月以上経ち頑張り続けた女性は、背中に帯状疱疹ができてしまいました。心配する娘さんから受診を勧められ、地域のお医者さんに診てもらって処方を受けておられました。

足湯をしながらお話を伺いました。『家の修繕が心配、入院中の夫が心配.、、、私の体も疲れたのかな。こうやって足を温めてもらって手を包んでもらうと、背中も楽になる気がします。ありがとう』

支援者は寝袋など持ち込み、トイレも使えないなか活動中。名古屋に残っているパウスタッフも、不在者の穴を感じさせない仕事っぷりで、陰ながら支えています。

少しずつでも、被災した方々の心身が健やかでありますように。