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コミュニケーションとは

2017/11/29

(今日は、文章だけがダラダラ長いですよ・・
某スタッフ、趣味が高じて
中国語を勉強しはじめました
もともと
中国語が使えるスタッフ
英語が使えるスタッフ
ポルトガル語を勉強しているスタッフ
「関西弁もいるじゃん! わはは!」
と、事務スタッフに向かって
うまいこと言ったスタッフたち・・
関東出身の2名のスタッフが
「あなたがたの 名古屋の言葉も・・」
と、生暖かい視線で
優しく見守っていたのは
お気付きでしょうか・・笑
まぁ、その2名も 北関東出身ですがね・・

ここからは私の新人時代の話
総合病院に勤めていました
ある日 整形外科からのオーダーは
日本語も英語も話せない外国人の術後リハビリ
担当をどうするかというところで
一人の先輩PTが ノリノリで挙手!
人類皆兄弟!がモットーの先輩ですが
この先輩・・産まれてこのかた
そもそも茨城弁しか話せない!
どんなリハビリになるかと思いきや
ものっすごいオーバーリアクションと
ルー大柴みたいな茨城英語で
なんと毎日、何の問題もなくリハビリしました
問題ないどころか患者さん楽しそう!
退院するころには松葉杖歩行と
茨城弁をちょっと覚えてました
先輩PT、ノリがいいからな~
誰とでも仲良くなれるからな~
合コンも仕事も同じノリだよ~
なーんて、当時は思っていました

時は流れ○○年
コミニュケーションの勉強をしていて
いつも、茨城英語の先輩を思い出します
コミニュケーションの手段のなかで
言語が占める割合は、実はごくわずかです
その他、大半は、非言語コミニュケーションです
表情やしぐさ、ジェスチャー、声の調子、
相手との距離や立ち位置、姿勢や
身だしなみなんかも含まれます
「目は口ほどにものをいう」
なんて、いいますね
茨城英語の先輩は、この
非言語コミュニケーションを
フル稼働させていたのだなぁ、と
今となっては 当時を思うのです
寄り添う看護をお届けしたい
訪問看護ステーションパウでも
ご病気などで
会話が難しい方はもちろん
言語での会話が通じるからこその
利用者さん、ご家族、連携先の皆さまとの
コミニュケーション、大切にしていきたいと思います☆