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医学部3年生の地域包括ケア実習!

2018/09/19

昨日今日と2日間、愛知医大の医学部3年生の地域包括ケア実習を、当ステーションでしていただきました!
今までは、看護学部の学生さんや、認定看護師の受講生さん、つまり看護師対象の実習しか受けておらず、医学部の学生さんに果たしてうちでどんなことを学んでもらえるのかな?と思いつつお受けしました(笑)
実習生は男女1名ずつ、昨日はオリエンテーションもそこそこにすぐに朝1軒目のお宅に行ってもらいました。その後、オリエンテーション。
「さて、訪問してみて率直にどうでしたか?」の問いに
「看護師さんは、とてもいろいろなケアをしているのに、その方の話をよく聴き取り、表情も読み取っていました」と女子の学生さん。
「少しお宅にお邪魔すること自体に緊張がありましたが、寝たきりの方なのに笑顔が見られて嬉しかったです」と男子の学生さん。
「その感性、現時点で、実習評価ははなまるです!」と言ってしまいました(笑)
そして、2日目の今日も3~4件訪問同行してもらい、お昼もスタッフといつも通りのワイワイがやがやランチタイム♡母親のような年齢のスタッフからの質問攻めにも快く答えてくれてありがとうございました(笑)
利用者さんも
「昔、女医さんに点滴してもらった時、失敗ばかりで辛かったの、貴方は上手になってね」
また、利用者さんのご家族も
「そうか、医者になるのか…僕の体調はどうだろう、もうかれこれ血圧が高くなってから…カクカクシカジカ…」(笑)
相変わらず、学生さんをお連れすると皆さん嬉しそうです♡
学生さんパワーに感謝です!
そして、実習の最後、「どんな2日間でしたか?」の問いに…
「看護師さんのコミュニケーション能力に感動しました。その技術を見習い今後に活かしていきたいです。」
「その方が痛いと言わなくても、理学療法士さんは痛みに気づいて行動していました。その人をよく理解されているからだと感じました。」
パチパチパチ!思わず拍手してしまいました(笑)
お疲れ様でした!
今後まだまだ3年以上勉学に励まれると思いますが、この2日間で感じたこと、忘れないでくださいね。病気だけではなく、その人自身に関心をもって接してください。素敵なお医者さんになってくださいね♡
さわやかな風が吹いた2日間でした!