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みんなでマスク作り

2020/05/23

皆さんの新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛やそれぞれの対策によって徐々に感染者の数も減り、緊急事態宣言も解除されましたね。しかしながら第2波の予想もありまだまだ気が抜けないのも事実。。。今後も感染拡大防止策を続けていく必要がありますね。

そんな中、使い捨てマスクもドラッグストアなどで売られているのを少しづつ見かけるようになってきましたが、周りを見てみると意外と布製マスクの方が多いことに気づきます。大きさも柄も作り方それぞれ個性があり楽しませてくれます。マスク着用が標準化されて、皆さんファッションの一部としてとらえられてきているのかなと思います。快福堂でも裁縫の得意なスタッフは自分のマスクを手作りしていました。

針の扱いには注意しましょう。皆さんの方が慣れてますが。

そこで快福堂でも、裁縫の得意なスタッフを中心に準備をしてもらい、御利用者様にも作ってもらおうということになりました。針仕事が好きな方や、自分で着物や洋服を作っていた方を対象にスタッフと一緒に作業を始めました。ミシンを使わないで手で縫うので時間はかかりますが一緒に作業をしていると、皆さん黙々と集中していくのがわかります。

耳のゴムもいい感じに取れます。

ご利用者様やスタッフへ配布するために国の方からガーゼマスクが届いていましたが、数が足りず配るに配れない状態だったものを利用しようということになり解体して1枚のガーゼにして新しいマスクに使うことにしました。ガーゼなので顔や口にあたる面につかうととても都合がいいのです。

完成品!

作業を続けること延べ1時間ほど。完成品はこちら!いい感じに出来上がりました!自分で着用したりご家族へ配ったり、たくさん作れたらご利用者様に配布したり。。。スタッフも利用者様に配布するためにとたくさん作ってくれていて、しかも少しずつ進化しています。口にあたるところにガーゼやペーパータオルが挟めるようになっていたり、円を描いた布で簡単に型紙なしで作れるようにしたり。普段から利用者様をみて感じたことをちゃんと形にしていて感動です。

新型コロナウイルス対策でお疲れの方も多いとは思いますが、楽しみながら予防対策ができるといいですね。